ボードレール

ボードレール
声木村良平
「贅沢な苦悶だ……これぞ詩人にふさわしい」
「贅沢な苦悶だ……これぞ詩人にふさわしい」
己の美意識に絶対的な自信を持つナルシスト。自身の詩集『悪の華』で負の精神エネルギーを集めることで自身の理想の世界を作り上げていた。高飛車で不遜な物言いが目立つが、敬愛する作家エドガー・アラン・ポーを前にすると別人のように慇懃な態度になる。同じフランスの詩人であるランボーの事は弟のように思っているようだ。
代表作 『悪の華』、『パリの憂鬱』
文学傾向 詩歌
趣味嗜好 自分の詩を朗読すること